ウイルス学会後、近況あれこれ

昨日11月16日はスッキリと晴れ渡り、気持ちのいい一日となりました。研究棟7階からの西側展望が素晴らしかったので、ホームページのヘッダー画像にしました。前のヘッダー画像は茜色に染まる秋雲の写真で、その景色自体は素晴らしかったのですが、HPを開いていきなり漂う「たそがれ感」が気になっていました。今度はさわやかなヘッダー画像にして気持ちを切り替えていきます。

9月末のウイルス学会からあっという間に一カ月半も経ってしまいました。ウイルス学会は1,100人を超える登録者を迎え、無事終了しました。ウイルス学会では久しぶりの植物ウイルスのシンポジウムも開かれて大変盛況でした。西村秀一大会長、大役お疲れさまでした。運営委員として参加した私たちもいろいろなことを経験できて、とても有意義な会となりました。

そのウイルス学会の直後に教室の生田准教授の転出が決まり、約1か月後の11月1日付で金沢大学へと異動しました。生田さんの新天地での活躍をお祈りします。それに伴いスタッフに空席が出来ましたので、近日公募案内を出します。ウイルス学研究を志す方はもちろん、将来に向けて教育経験を積みたい方にもおすすめです。多くの皆さんの応募を期待しています。

この機会にHPの内容を少しずつ更新していく予定です。助教の北村さんは、以前の仕事を発展させるべく、アジアにおけるEBウイルス株の系統解析で新たな試みを始めています。

本日、2024年6月29日～7月3日にボストンで開かれる国際EBV/KSHVミーティングの公式案内が来ました。国際学会への参加は研究者の大きな楽しみですので、参加するのを励みとして研究を進めたいと思います。