当研究室での課題研究を希望する学生のみなさんへ

微生物学研究室ホームページへの訪問、ありがとうございます。

私たちは、自分たちで開発した手法を用いて、しかも臨床との関連を常に意識しながら「東北医科薬科大学ならでは」の成果を発信しようと日々研究を行っています。詳しくは研究内容のページを見て下さい。課題研究で大事にしていることは「とにかくまず手を動かそう」ということです。（「手を動かす」というのは、この世界では「実験をする」ということです。念のため。）実験をすることで次の実験のアイデアが自然と浮かぶものです。また当研究室は、耳鼻咽喉科、消化器外科、感染症科など臨床系教室との共同研究（臨床検体からのウイルスゲノムDNA単離）を行っています。ウイルス研究といっても、課題研究学生は感染性ウイルスを扱わないので、心配ありません。スタッフによる指導は懇切丁寧をモットーとしていますが、いわゆる「大名実験（家来があれこれ準備して献上する実験）」はやりません。私たちスタッフが進めているプロジェクトに参画してもらいます。今まで課題研究で当研究室を選んでくれた先輩方は、例外なく私たちが今進めている研究をさらに前に進めるための重要な貢献をしてくれました。科学への貢献という千里の道も一歩からです。初めの一歩を、是非微生物学教室から踏み出して下さい。