• Division of Microbiology (Kanda lab), Faculty of Medicine, Tohoku Medical and Pharmaceutical University

タイ・バンコクの国際会議へ

2月24日から2月27日までタイ・バンコクで開催される「日米医学協力計画に基づく 第22回汎太平洋新興・再興感染症国際会議」に出席します。バンコクを訪れるのは初めてです。仙台・バンコク間は2019年10月30日から直行便が就航し、行き約7時間、帰りは6時間弱のフライトです。新型コロナウイルス感染が日本国内で広がりを見せつつある中での海外出張となります。バンコクは中国との行き来が最も激しい都市として、当初バンコクでの感染拡大を懸念していましたが、事態はここにきて大きく変わりました。日本はいまや国際的に「感染のepicenter」と見なされつつあります。日本からの参加者を迎えて会議を開催することはホスト国タイにとっても身構えるところがあるかと思います。現地に行けば、そのあたりの雰囲気を直に感じることができそうです。経験上、国際会議に参加するといつも新しい視点が生まれます。今回もそれを期待しつつ、有意義な会議になるように参加者の一人として心がけます。