愛知県がんセンター(神田の前所属)で頭頸部外科の先生と共同研究して得た結果をもとに、東北医科薬科大学に来てから追加実験してまとめました。Bリンパ球由来株のウイルス遺伝子LMP1をがん由来株のLMP1遺伝子と置換しただけでウイルス機能に大きな影響が出たという論文で、現在の当研究室のプロジェクトにつながっている重要な知見です。島根大学の吉山裕規教授からのお誘いで、一緒にguest editorをつとめたMicroorganisms誌のSpecial issueに発表しました。
Yajima M, Miyata M, Ikuta K, Hasegawa Y, Oneyama C, Kanda T. Efficient Epstein-Barr Virus Progeny Production Mediated by Cancer-Derived LMP1 and Virally-Encoded microRNAs. Microorganisms, 7: E119, 2019.
リンクはこちら