研究棟からの大展望を公開

• Teru Kanda
• 2021年12月14日
• 福室の四季

新型コロナウイルスの急激な感染者数減少の原因はnsp14変異による？

• Teru Kanda
• 2021年11月2日
• 微生物学関連情報

新型コロナウイルスの感染者数の急激な減少を説明できるかもしれない興味深い学会報告がニュースになっています。感染拡大時のウイルスゲノムを調べてみると、nsp14というウイルス遺伝子に変異を持つウイルスの割合が増加し、最終的 …

旭川EBV meeting 「Principles of Virology」

• Teru Kanda
• 2021年8月19日
• 学会参加

先日、旭川で日本初開催となる国際EBV meetingが原渕保明会頭のもとで開催されました。ライブ発表と、その後のオンデマンド配信を組み合わせたハイブリッド開催でした。発表者は事前に口演動画を作ってアップロードしておき、 …

地震その後、「感染地図」、教員募集など

• Teru Kanda
• 2021年3月29日
• 微生物学関連情報

早いもので令和2年度も終わろうとしています。仙台は昨日（3月28日）桜も開花し、今日はかなり気温も上がっています。ここ二カ月は目まぐるしい日々が続き、福室キャンパスの冬の定番である白鳥観察も忘れてしまうほどでした。3月1 …

メッセンジャーRNAワクチン

• Teru Kanda
• 2021年1月26日
• 微生物学関連情報

新型コロナウイルス感染の終息が見えない中で、「ゲームチェンジャー」としてワクチンに期待する声が大きくなってきました。その先頭を走っているのがファイザー社のメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンです。私が常々チェックして …

論文アクセプト、オンライン分子生物学会のことなど

• Teru Kanda
• 2020年12月10日
• 研究室の出来事

Journal of General Virology誌から論文アクセプトのメールが届きました。私たちが本学に着任してから始めた「東北医科薬科大学発」の仕事です。この研究は日本人の扁桃組織に無症候感染しているEBウイルス …

今年は微生物学の当たり年

• Teru Kanda
• 2020年11月9日
• 微生物学関連情報

今年は良くも悪くも微生物学の当たり年のようです。良くない当たりは新型コロナウイルスだとして、良い方の当たりはノーベル賞です。医学生理学賞がC型肝炎ウイルスの発見、化学賞がゲノム編集技術の開発に対して授与されました。C型肝 …

「実験第一主義」

• Teru Kanda
• 2020年9月29日
• 研究室の出来事

昨日、3年次学生2名による課題研究最終日でした。約1か月という短い期間でしたが実に熱心に様々な実験に取り組んでいました。論文抄読は新型コロナウイルスS蛋白質の宿主プロテアーゼによる開裂に関する論文(Mol Cell, P …

明日から微生物学実習

• Teru Kanda
• 2020年7月12日
• 微生物学関連情報

明日から微生物学実習が始まります。十分な感染防止対策をとった上での対面実習です。ただし実習室での「密」を避けるため、午前・午後で二班に分けて実施します。対面実習はどうしても身に着けてほしい手技の実施にとどめ、Zoomでの …