4月になって大学院医学研究科が開設され、その研究科長に任命されました。そのためというと言い訳になりますが、なかなか7階の実験室に上がる時間を見つけられずにいます。それでなくても前期は微生物学I(細菌学)II(ウイルス学) ...
続きを読む新型コロナウイルスの感染者数の急激な減少を説明できるかもしれない興味深い学会報告がニュースになっています。感染拡大時のウイルスゲノムを調べてみると、nsp14というウイルス遺伝子に変異を持つウイルスの割合が増加し、最終的 ...
続きを読む早いもので令和2年度も終わろうとしています。仙台は昨日(3月28日)桜も開花し、今日はかなり気温も上がっています。ここ二カ月は目まぐるしい日々が続き、福室キャンパスの冬の定番である白鳥観察も忘れてしまうほどでした。3月1 ...
続きを読む新型コロナウイルス感染の終息が見えない中で、「ゲームチェンジャー」としてワクチンに期待する声が大きくなってきました。その先頭を走っているのがファイザー社のメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンです。私が常々チェックして ...
続きを読む今年は良くも悪くも微生物学の当たり年のようです。良くない当たりは新型コロナウイルスだとして、良い方の当たりはノーベル賞です。医学生理学賞がC型肝炎ウイルスの発見、化学賞がゲノム編集技術の開発に対して授与されました。C型肝 ...
続きを読む明日から微生物学実習が始まります。十分な感染防止対策をとった上での対面実習です。ただし実習室での「密」を避けるため、午前・午後で二班に分けて実施します。対面実習はどうしても身に着けてほしい手技の実施にとどめ、Zoomでの ...
続きを読む担当している2年次学生向け「微生物学I(細菌学)」の遠隔講義では、毎回冒頭に新型コロナウイルスに関する最新情報を紹介しています。昨日は、米国の検査件数と日本の検査の今後の見通しについて取り上げました。米国・ジョンズホプキ ...
続きを読む東北大学大学院医学研究科・微生物学分野の押谷仁教授(神田の同級生です)が緊急メッセージ「新型コロナウイルスに我々はどう対峙すべきなのか」を大学HPで発信しています。(2020年2月4日付、リンクはこちら)新型コロナウイル ...
続きを読む一昨日、昨日と大学から白鳥の姿を確認することができませんでした。もう北へ帰ってしまったのではと案じていましたが、今朝はいつもの場所に大集合していました。人が近づくと餌をもらえると思うのか一斉に近寄ってきます。 それはさて ...
続きを読む七北田川の白鳥観察にうつつをぬかす間に、世の中は新型コロナウイルス一色となりました。本学感染症学教室の特任教授である賀来満夫先生は毎日のようにテレビにご出演です。 新型ウイルスについてはNature, Lancet, N ...
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